藤 本 悠 起 子
Fujimoto Yukiko
テディベア作家「ママからの贈り物」代表
2010年 12月

2011年 4月

韓国テディベアコンベンション ドレス部門2位
ヨーロッパ最大のTEDDYBEAR-TOTAL
ドレス部門でグランプリ獲得
人と自然・癒しをテーマにしたテディベアを創作。人に優し
いテディベアにこだわっています。
ドリーン・バーチューによるエンジェル.オラクルカード
セラピスト講師。エンライトメント気功講師。

私たちの周りには、たくさんの物が溢れています。
 そして、捨てられるものが多いのも事実です。

 私の創作するテディベアは、親から子へ、子から孫へ3世代に渡って持つことの出来るドイツの伝統手工芸です。おもちゃ屋さんで売られているアクリルの生地ではなく、私の手がけるベア全ては、ドイツのアンゴラ山羊の毛であるドイツモヘアを使っています。
目も同じくガラスの目を使っています。

 さて、サンティグ・ジュペリ作「星の王子様」の本の中に、
 ”大切なものは、目には見えないんだよ”という言葉があるのですが、まさにテディベアは、目には見えない大切なものを運んでくれる存在です。
 自分が幼いときにともに過ごしたテディベアを、自分の子どもに渡す場面を想像してみてください。
 親もまた、小さいころがあったのです。悲しいときや、寂しいとき、そしてまた、嬉しいときにもこの子は、ただそばに居てくれた存在です。
 黒くなっている部分は、涙のあとかもしれませんね。
 愛は、伝承文化です。テディベアを通じて、目には見えないものを感じて欲しいと願っていますし、何よりも私の創作するベアを持つ方の幸せを願ってやみません。

 さて、2012年よりご縁を頂いて、テディベアの中に入れる綿の代わりに、三重県産の木毛ヒノキを、いくつか手がけております。中国産の木毛が日本にはありますが、三重県産の間伐ヒノキの木毛を使っているベアは、「ママからの贈り物」だけです。

 手にした折に、香りとそして何よりも木によるやわらかさと温もりを感じてくださったらと思っています。そして、同時に森を身近に感じてくださったらと願ってやみません。
 森は、いつの時代も私たちに数々の恩恵を届けてくれます。
 ヒノキを使ったベアは、究極的な癒しベアです。
 テディベアの癒しの力は、素晴らしい。
 アメリカの救急車の中には、テディベアが置いてあると言わ
れています。泣き叫ぶ子供がテディベアを持たされると泣きや
むのです。

 そのことを聞いて2011年クリスマスより、「テディベア
サンタ」として養護施設にベアの寄付をする活動を始めました。

両親を亡くした子供たちや(この度の被災者のため)、あるい
はなんらかの事情で親と離れて暮らしている子供たちのために
ベアのプレゼントをしています。